国会(議員会館)で開催した「第1回フィンテック勉強会」

国会(議員会館)で開催した「第1回フィンテック勉強会」。国会議員、政府(金融庁・経済産業省・総務省)、金融機関、ITベンダー、フィンテックベンチャー等90名の参加者で会場は熱気に包まれました。

米国、英国をはじめ、香港やシンガポールでも国家を挙げて取組まれているフィンテック(FinanceとTechnologyの造語)ですが、我が国では一部の民間企業で盛り上がっているものの、政・官の取組みは遅れており、政・官・民が一同に会して議論する場を作ろうと、この勉強会を企画しました。

フィンテックの主役はベンチャー企業ですが、金融庁の免許制度が厳しく、1年以上待たされる企業もあるとのこと。スピードが命のベンチャーの世界では、この遅れは致命的です。規制改革の実行はわれわれ政治家の仕事です。

ベンチャー企業が監督官庁に物申す機会はほとんどなく、ベンチャー企業から「要望するチャンスが欲しい」との要請があり、この会を企画しましたが、本音をぶつけ合う議論ができ、皆さんに喜んでいただけたと思います。

ぜひ第2回、第3回と続け、国会議員の賛同者を増やし、いずれ超党派の議員連盟を立ち上げたいと思います。