今夜の衆議院本会議で、国会の会期が戦後最長の95日間延長された

今夜の衆議院本会議で、国会の会期が戦後最長の95日間延長された。私は「通年国会にすべき(1年中国会を開いておくべき)」が持論なのだが、今回の延長は大反対である。

その理由は、政府が安保関連法案を通すために、「60日ルール」を使おうというのがみえみえだからだ。「60日ルール」とは、参議院で可決できなくても、衆議院通過の60日後に衆議院3分の2以上の賛成で再可決できるという憲法で決められたルール。

この延長により、我々野党がどんなに頑張っても、よほどのことがない限り、この法案は成立してしまう。「よほどのこと」を起すためには、国民世論の「大反対」の大合唱しかない。内閣支持率が大幅に下がれば、さすがの与党も強硬採決をためらうはず。憲法違反のこの法案の成立を阻止するために、どうか声を挙げてほしい。

Facebookより