「1億総活躍社会」実現のための緊急対策(補正予算)の中に、「保育士の負担軽減のためIT活用」が盛り込まれたとの報道を聞いて、さっそく厚生労働省から詳しく話を聞きました

「1億総活躍社会」実現のための緊急対策(補正予算)の中に、「保育士の負担軽減のためIT活用」が盛り込まれたとの報道を聞いて、さっそく厚生労働省から詳しく話を聞きました。

「保育園のIT化」は、これまで150以上の保育園の現場を回って歩いた岡山出身の若手企業家からの提案でした。保育士と親のコミュニケーションは、未だに「紙の連絡帳」で行われており、それが保育士にとっても親にとっても大きな負担になっていると聞き、何度も厚生労働省に提案してきましたが、ようやく実現に向けて動き出しました。

ただ、保育士不足の最大の原因は、保育士の低い給与水準(全業種平均より10万円安い月給20万円程度)であり、その解決なくして「待機児童ゼロ」は到底実現しません。この問題の解決にも、引き続き取り組んでまいります。