安保法制に対する自民党の皆さんの発言を聞いていると、これが自民党の本音である気がしてなりません

先日のブログでも書きましたが、安保法制に対する自民党の皆さんの発言を聞いていると、これが自民党の本音である気がしてなりません。(先日、岡山の某代議士も、自身のパーティーで、「合憲であるという説明はせずに、必要論だけを唱えていた」という報告を聞きました。)

どんなに必要だとしても、憲法適合性を無視して、勝手に解釈で行えば、法的安定性が損なわれ、立憲主義・法治主義は崩壊します。どんなに必要で、正しいことであっても、立憲主義・法治主義を破壊することは絶対に許されません。

今、自民党がすべきことは、「いかに必要か」を語るのではなく、「どうして合憲なのか」をしっかり説明することです。それが納得できるものでなければ、どんなに素晴らしい法案であっても、認めることはできません。
(何度も申し上げますが、必要なこと、正しいこと、素晴らしいことであれば、憲法を改正して行えばよい、ただそれだけです。それ以外の道はありません。)
#安保

 

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6168550
礒崎首相補佐官が、安保法案について「(従来の憲法解釈との)法的安定性は関係ない」と話し、波紋を呼ぶ…