このような文章に反論するのもいかがか?と思いましたが、思わず我慢できずに書いてしまいました

このような文章に反論するのもいかがか?と思いましたが、思わず我慢できずに書いてしまいました。

私は前から疑問なのですが、政府案を支持する方々は、この法案をきちんと読んでおられるのでしょうか?

なんとなくイメージだけで、「安倍総理は国防を一生懸命考えている。反対する人たちは、憲法を守ることで平和がやってくると信じているお気楽者だ。」と考えているのではないでしょうか。

しかし、法案をよく読めば、安倍総理が本当に日本国の防衛を真剣に考えているのか、大いに疑問です。(ホルムズ海峡の機雷掃海には熱心だが、尖閣諸島のグレーゾーン事態には何も手当てをしていない。)

この例え話で言えば、政府案はAではなく、「鍵は変えずに、警備会社の契約金を3倍に増やす。ただし、警備会社の契約内容は変わらない」というものではないかと思います(あくまでも例え話なので、正確な表現ではありませんが)。

また、この方が主張する「憲法改正でやるべき」とはその通りで、多くの憲法学者や法制局長官OBがそろって政府案に反対しているのは、「憲法改正という手続きを経ずに、一内閣の解釈だけでやろうとしていること」なのです。これでは立憲主義が成り立たなくなる。この点は、安全保障の問題にとどまらず、立憲主義・民主主義の存立に関わる問題なので、絶対に許すわけにはいかないのです。

http://www.newstandard.jp.net/news/politics/constitution-problem-that-even-high-school-students-can-understand/929
ここ最近安保法制の改正を進める安倍総理に対して、マスコミが当たりを強くしています。 特に目立つのが憲法学者たち。彼らはしきりに違憲を唱えています。   …