「子ども被災者支援議員連盟」の総会に出席しました

「子ども被災者支援議員連盟」の総会に出席しました。

福島第一原発事故による損害賠償を求める被災者21団体・2万5千人が集まって、本年5月に設立された「原発事故被害者団体連絡会」(略称「ひだんれん」)の代表の方からお話を伺いました。

いくつかの要請事項の中でも、もっとも力を入れているのが「2017年3月末で打ち切られる区域外避難者への住宅無償支援の延長」とのこと。

私が、昨夏岡山に避難されている方々からお話を伺って、もっとも力を入れて国会(復興特別委員会)で質問してきたことだったので、

私からも、

① 国(政府)は福島県に責任を押し付けているが、国策で進めた原発の被害であり、国が責任もって住宅無償支援を続けるべき。

② そもそも災害救助法に基づく支援であることが問題であり、新法を作るべき。弁護士会等からも同じ提案が出ているので、連携すべき。

の2点を申し上げました。

「ひだんれん」の皆さまから、「高井議員の委員会での質問はみんな知っています。これからも期待しております。」とおっしゃっていただいたので、嬉しかったです。

今国会は委員会が変わってしまったのですが、引き続きこの問題は委員会を超えて取り上げてゆきたいと思います。