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韓国IT視察。2番目の視察先はアジア最大の病院「アサン病院」へ

韓国IT視察。2番目の視察先はアジア最大の病院「アサン病院」へ

韓国IT視察。2番目の視察先はアジア最大の病院「アサン病院」へ。

韓国では4大財閥が病院経営を行っており、アサン病院は「現代グループ」が経営しています。

病床数2700(日本最大は1200)、1日の外来患者数は1万3千人、医師・看護師数は8000名の大病院ですが、不思議と窓口は混んでおらず、待合室で長々と待っている患者も見当たらない。その理由は、病院内のシステムが完全にIT化されていること。日本ではITベンダーがシステムを開発し、病院に納入しますが、この病院では100名を超えるSE(システムエンジニア)が職員として常駐しており、病院自らがシステム開発を行っています。会計は自動支払機により、クレジットカードで決済します。この自動支払機はオンラインで税務署ともつながっており、年末調整の際にわざわざ税務署に申告する必要はないそうです。

韓国では、全ての病院と薬局がオンラインで接続されており、レセプト請求の電子化率は98%。日本では請求から支払いまで平均3ヶ月かかるところ、韓国では早ければ1週間、遅くても3週間で完了するとのこと。

更に病院内にある証明書自動交付機も見せてもらいました。30種類以上の証明書(学校の卒業証明書まで交付できる)を全国どこにいても交付できる自動交付機が全国に1万台あるそうで、病院や駅、ホテルなどは積極的に誘致するそうです。この交付機の管理は、韓国版「JLIS(地方公共団体情報システム機構)」が一元的に行っているそうで、インク切れから用紙の補充まで全てJLISが管理するそうです。各種証明書は自宅のパソコンからでも印刷可能で、普通のパソコンとプリンターで「すかし」付きの証明書が印刷できるそうです(この「すかし」技術を開発したベンチャーは日本企業で、最初は日本政府に提案したが、採用されず、韓国で採用されたとのこと)。

韓国の電子政府は、もともとは日本のシステムを真似したそうで、住基ネットや韓国版「JLIS」は日本に学んで実現したものだそうです。いつの間にこんなに追い越されてしまったのでしょうか???

今日も6箇所を視察予定です。

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