久しぶりに総務委員会で質疑に立ちました

久しぶりに総務委員会で質疑に立ちました。

冒頭、高市総務大臣に対して、こう申し上げました。

「8月27日以来、4ヶ月半の間、総務委員会は開かれていません。臨時国会を開かなかった与党の責任です。」

地方交付税法の審議だったのですが、最近の国民的関心事である「マイナンバー」について質疑を行いました。

「マイナンバー」の中核システムは、ITベンダー大手5社(NTTコム、NTTデータ、富士通、NEC、日立)がコンソーシアムを組んで1社応札で受注しています。

マイナンバーにはこれまで3200億円の国費(税金)が投入され、その市場規模は3兆円とも言われています。

その市場で競争が行われないのは問題であり、談合の疑いすらあります。

公正取引委員会を呼んで質問しましたが、歯切れの悪い答弁でした。

クラウド化により、ベンダーロックインを解消することにより、国・地方併せて年間1兆円と言われる情報システム予算は半減できます。

この問題、これからもしっかり追及してゆきます。