2月28日総務委員会:安倍総理との質疑(その1)
2月28日総務委員会:安倍総理との質疑(その1)「新型コロナウイルス対策の反省・記者会見の必要性」
(高井)
チャーター機、クルーズ船、PCR検査等政府そして国会も野党も含めて反省しなければならない点が多々ある。
トップリーダーである総理が自らの言葉で国民に謝罪し、その上で国民に対してお願いすべきではないか。
(安倍総理)
まさに今が、国内での健康被害を最小限に抑える上で極めて重要な時期であり、国や地方自治体、医療関係者、事業者、そして国民が一丸となって対策を更に進めていくため基本方針を取りまとめたところであり、今後の感染拡大の動向を注視しながら、万全の対応をとってまいりたい。
(高井)
私は総理の想いのこもった言葉を聞きたかった。
しかし今も原稿を読まれている。
予算委員会もほとんど厚労大臣が答弁。
なぜ総理が自らの言葉で説明しないのか。
これまで自分が出たいときはテレビ各局をはしごしてきた。
今回はまだ一度も記者会見を開いていない。
直ちに記者会見すべきではないか。
(安倍総理)
対策本部の場においては、私から全ての閣僚に対して指示をしている。
これまで15回開催し、その都度カメラの前で、国民の皆様に対し直接説明や呼びかけを行っている。
官房長官も1日2回記者会見を行っており、加藤厚労大臣もほぼ毎日会見を行っている。
もちろん、必要とあれば、私が更に国民の皆様に直接ご説明をするという場も設けたい。
(高井)
「必要とあれば」とおっしゃるが、必要に決まっている。
一刻も早く記者会見を開き、ご自分の言葉で国民に語るべき。