「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」総会
「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」総会を開催し、事務局次長として司会進行を務めました。
本年6月の動物愛護法改正、7月の参議院選挙を受けて、役員体制も刷新し、「動物愛護法改正PT」も「動物愛護法PT」(「改正」を削除)に改組し、今後環境省が策定する飼養管理基準等の省令をチェックすることになりました。
環境省から、
●来年度予算
●改正動物愛護法交付後の政省令等の進捗状況
●台風被害による被災動物の保護状況
について説明を受けました。
とりわけ、飼養管理基準を定める政省令については、環境省の検討会を傍聴した議員やアドバイザーから、
●現状追認の議論になっている
●ペットショップ業界寄りの議論になっている
●法改正の意図が反映された議論になっていない
等々の批判の声が出たので、司会の私から、
「今後速やかにPTを開催し、検討会の議事録を説明してもらう。言うまでもないが、動物愛護法は議員立法であり、環境省は立法者(国会議員)の意思を尊重した政省令を作ってもらわなければ困る」
と申し上げました。
また、来年6月の法施行までに、今回の法改正に携わった議員の共著により逐条解説書を作成する旨も了承されました。執筆の実務を担いますので、誰が読んでもわかりやすい解説書になるように全力を尽くします。