香港の民主派議員の資格剥奪に断固抗議します!

超党派の「対中政策に関する国会議員連盟(JPAC)」による緊急記者会見に出席しました。

 

「JPACは香港立法議会から民主派議員4名の議員資格が剥奪されたことを最も強い言葉で非難する」

「中国共産党指導部とそれに従う香港当局に対し、香港の人々への不当な行動と国際法違反について責任を負わせるよう、我々は日本政府が速やかに行動することを要求する」

という強い抗議声明を決議しました。

 

記者会見で、私も発言を求められたので、

「今年の1月に香港を訪問し、中国による人権侵害に苦しむ香港市民の切実な訴えを聞いてきた。米英と並んで日本に対する期待はとても大きい。山尾志桜里共同会長の『発言だけでなく行動を』との言葉に全面的に賛同する。一刻も早く『マグニツキー法』を制定し、国際的な人権侵害に対して制裁措置を行うべき」

と述べました。

 

同日に行われた法務委員会で「マグニツキー法」について質問しようとしましたが、法務省のガードは異常なほど固く、他省庁に責任を押し付け合う霞が関お得意の「消極的権限争い」状態になっています。

 

同じ法務委員会で質問した「選択的夫婦別姓制度」については、「国会での議論を見守りたい」と答弁する法務省。ならば、この問題も国会に任せてもらい、国会議員主導で「マグニツキー法」を制定し、米英並みの国際的人権侵害に対する制裁措置を発動できるようにします。

超党派の「対中政策に関する国会議員連盟(JPAC)」による緊急記者会見で発言中 超党派の「対中政策に関する国会議員連盟(JPAC)」による緊急記者会見に出席しました