大塚愛さんが出演されている「福島のつぶやき」、母からの勧めで観に行ってきました

大塚愛さんが出演されている「福島のつぶやき」。母からの勧めで観に行ってきました。

アメリカ在住の椎木透子さんが、アメリカの人達に福島の原発事故の実情を伝えるために作った作品で、海外の映画祭でもいくつかノミネートされているだけあって、福島に残っている人、避難している人、どちらの人たちの想いもダイレクトに伝わってくる素晴らしいドキュメンタリー映画でした。

最後の方で出演者の一人が語ったセリフ

「文明は壊れないとわからないんだろうな。だって3000年も昔から孔子は『自然と共生しよう』って言ってるのに、未だにできないのだから。でも壊れてしまってからでは遅いのだけどな。」

最近、サイバーセキュリティ法改正の審議で、「原子力発電所にサイバー攻撃があった時の事態を想定しているのか?」と質問しましたが、答えたのは内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)ではなく、原子力規制庁で、到底「備えている」とは言えない答弁でした。

ベルギーの同時多発テロでも、原子力発電所へのテロが計画されていたと報道されています。どんなに備えていても、ミサイル攻撃や航空機による自爆テロがあれば、ひとたまりもありません。最近ではもっと手軽にドローンによる爆弾テロも可能でしょう。

また同じ原発事故が起こらないと気づかないのか?

ちょうどそう思っていたところだったので、すごく共感しました。

でも、私は国民の皆さんから負託を受けた国会議員です。あきらめるわけにはいきません。二度と同じ事故を繰り返すことは許されません。

「1日も早い原発ゼロ」を実現するために、これからも全力を尽くします!