予算委員会で、地元岡山の懸案である「岡山西バイパス」「岡山環状南道路」「笹ヶ瀬川の改修」の工事の進捗状況や完成の目途などについて質問しました

予算委員会で、地元岡山の懸案である「岡山西バイパス」「岡山環状南道路」「笹ヶ瀬川の改修」の工事の進捗状況や完成の目途などについて質問しました。

とりわけ、笹ヶ瀬川は、平成23年9月の台風12号で岡山市南区全域30万人に避難勧告が出るという大変な事態となりました。当時は与党議員であったため、国土交通省と岡山県に対して工事の前倒しを強く要請したのですが、その後、落選や野党転落で遅々として進んでおりません。

秋本司国土交通副大臣からは、以下の答弁がありました。

〇岡山都市圏の道路については、慢性的な交通渋滞が大きな課題であり、環状道路の整備が重要と認識している。総社・一宮バイパスについては、残る未開通区間のうち、岡山環状道路から山陽自動車道吉備ICへアクセスする区間0.7kmを優先して、用地買収及び橋梁上部工事等を進めています。

〇岡山環状南道路については、現在、用地買収及び改良工事、橋梁の下部又は上部工事を進めているところであり、引き続き地元の皆さまと協力をしながら用地買収や工事を推進してまいりたい。

〇笹ヶ瀬川については、昭和63年から岡山県が改修工事を実施しており、これまでに約3.7kmの築堤を完了させたところ。今後、更に事業を推進するため、昨年12月に公表した「中小河川緊急治水対策プロジェクト」の対象としたところであり、国としても一層支援してまいりたい。

いずれも担当の副大臣から具体的かつ前向きな答弁がなされたことは評価したいと思います。これからも、地元の課題については、与野党で力を合わせてしっかり取り組んでまいります。