東日本大震災後の子どもたち
超党派の「子ども・被災者支援議員連盟」総会に出席しました。
東日本大震災を受けて成立した議員立法「子ども・被災者支援法」の施行状況をチェックするために立ち上がった議員連盟です。
復興庁をはじめとする関係省庁と、全国各地へ自主避難されている被災者の方々からヒアリングを行いましたが、政府の対応はとても被災者に寄り添ったものとは言い難いものでした。
本年3月で自主避難者への住宅支援が打ち切られてしまいましたが、その後の支援策について質問しても、納得できる答えは返ってきません。
また、甲状腺がんの検査も、検査できる病院は各都道府県で1、2ヵ所しかなく、医療費の助成も十分ではありません。
政府のあまりにも冷たい対応に、出席議員一同怒りの声を上げ、再度資料を整理しなおした上で、説明を求めることになりました。安倍政権の復興に対する姿勢には大いに疑問が残ります。