【12月16日】政治改革特別委員会、急ぎすぎ!これでは採決に合意できません
12月12日にも拙速な議論は許容できないと委員会質疑の中で、意見表明を致しましたが…
=裏金問題の真相解明について、抜粋=
法案もですね、急に出てきたものばかりだし、しかも明日にも採決をしたいと
与党自民党の筆頭がさっき理事会でおっしゃってましたけれども…
しかし、なんかまた修正案が出てくるやに聞いてまして今日のしかも夜というか5時に、
これが終わった後で出てくると。
それどうやって質問すればいいんですかね。
通告は前の日の昼までって言われてますけどもその修正案もない中でですね、質問通告なんかできませんので本当にですねこの採決を急ぐのはやめていただきたいということをまず強く申し上げます。(略)
実は党内でですね、採決も近いというので、法案の審議持ち帰りましたけど私怒られました。
党内で何やってんだと、政倫審は必死に求めましたよと言いましたけど、政倫審を求めて済む話じゃないだろうと。
そして予算委員会では証人喚問という話も出てますけど全然進んでません。
まずこの政治改革の法案を審議するこの委員会で、真相究明をやるべきじゃないかとこの政治改革特別委員会で証人喚問もやってですね、その真相究明のための方に出席していただくと、これをやるべきが筋だろうと言われて私も深く反省しました。
委員長今更ですけどこれこの委員会に裏金問題の原因となった人たち真相究明の人たちを見ていただき、そして証人喚問の形でやっていただくように要望いたしますので、お取り計らいお願いします。
=石破総理の「企業団体献金の禁止は憲法21条違反」発言について、抜粋=
本当に全く統一見解とは言えないペーパーなんですけど私ちょっと読み過ごしちゃったんですけどその必要性等について浸透慎重に検討されるべきものってこれどういう意味ですかね。
必要性も検討しなきゃいけないんすか。
我々国会として必要だと、これだけ議論して、しかも世の中国民がこれだけ、しかも30年前からやってることを今さら必要性も必要なんですか(略)
我々が国会として政府統一見解を、この問題について述べてくれと言ってるのに、それをやることの必要性も慎重にしかも検討するっていうね。
本当に後ろ向きな答弁これはもう、うがった見方というか、普通に考えれば石破総理が言ってしまったことをね、それを政府として否定できないから答えを先送りしてるということにしか聞こえないんですよ。
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1970年の八幡製鉄献金訴訟の最高裁判決を引用し、企業団体献金禁止は憲法違反ではないとの反論をしました。
早期の幕引きを図る石破総理。そしてそこに乗り小さな成果でまとまろうとする野党。
2024年の衆院選で野党に議席をいただいくに至った、国民の裏金問題への怒り、政治腐敗を許さないというご判断を軽んじる茶番は許されません。
質疑のもようを、ぜひYouTubeチャンネルでご覧ください!