総社市で着工が始まった仮設住宅の建設現場を見てきました。

総社市で着工が始まった仮設住宅の建設現場を見てきました。

お盆中にも関わらず、急ピッチで作業が進められています。

これだけ早く着工できる理由は、この仮設住宅は福島県から譲渡を受けたものだからです。

福島県は、2016年度から、役割を終えた仮設住宅を無償譲渡する制度を始めましたが、総社市の片岡市長はいち早くその制度の活用を決め、副市長を福島県へ派遣しました。(県外自治体への譲渡は初めてだそうです。)

この素早い決断と行動のおかげで、県内最速の8月25日から入居できるよう準備が進められています。

復旧・復興がひと段落した暁には、ぜひ片岡市長から、今回の試行錯誤の経験や決断に至る経緯などをお聞きし、今後の災害対策のお手本にしたいと思います。