TPP承認案と関連法案が強行採決されました

TPP承認案と関連法案が強行採決されました。

民進党は、「審議拒否や強行採決騒動ばかりの国会運営はいかがか?」という観点から、一旦は採決に応じることにしたのですが(よく誤解されるのですが、「採決」に応じるだけで、あくまでも「反対」の意思表示をする予定でした)、さすがに農水大臣の発言に何のけじめもないままの、今日の強行採決はあり得ないです。

今日の国会運営は、いろいろな意味で、過去の慣例を全く無視した「前代未聞の暴挙」であり、歴史に汚点を残したと言っていいでしょう。

何より、「パリ協定」よりも「TPP」を優先する意味が全くわかりません。地球温暖化対策における日本の信頼は大きく損なわれることになると思います。

「数のおごり」で国益が損われている現状が悔しくてなりません。