内閣委員会で「子ども医療費の無料化」について、太田房江厚生労働政務官に質問しました

内閣委員会で「子ども医療費の無料化」について、元岡山県副知事&大阪府知事の太田房江厚生労働政務官に質問しました。

冒頭、地元岡山市では小学校入学前(6歳)までしか無料にならないが、隣の赤磐市や瀬戸内市では中学校卒業(15歳)まで無料であるため、小学校入学と同時に引越しをする家庭が後を絶たないという話を紹介し、「この政策で自治体が競い合っている状況は好ましくない」という考えを申し上げました。

更に問題なのは、国は努力して子ども医療費無料化を実現している自治体に対してペナルティー(国民健康保険の公費負担の減額)を課しており、全国の自治体から改善要望が出されています。

2年半前、岡山市長選挙に立候補した私は、公約の1番目に「中学校3年生までの子ども医療費無料化」を掲げました。落選後も岡山市長に実現を求めていますが、未だ実現していません。岡山市では難しいようなので、「全国一律で実施すべき」と提案しました。

太田政務官からは、「財源の問題があり、全国一律の無料化は難しいが、ペナルティ(公費負担の減額)については見直したい」という半歩前進の答弁を引き出すことができました。

市長にはなれませんでしたが、国会議員として、2年半前に約束した「中学3年生までの子ども医療費無料化」は必ず実現したいと思います。