「子ども・被災者支援議員連盟」総会に出席しました

「子ども・被災者支援議員連盟」総会に出席しました。

復興庁と環境省から最近の取組みをヒアリングした後、「原発事故被害者団体連絡会」から内閣総理大臣宛の緊急要請書が読み上げられ、手交されました。

その後、国会議員との意見交換となり、私から次の点発言いたしました。

○ 昨年9月に復興特別委員会が開かれて以来7ヶ月が経つが、たった1回閉会中審査が行われたのみであり、極めて遺憾。
○ 昨年11月の閉会中審査の際に、私から高木復興大臣に対して、緊急要請書にある「福島県外への避難者に対する住宅支援打ち切りの撤回」を求めたが、その後検討したのか。
○ 県外避難者がいったん入居すると転居が認められないという現行制度はおかしい。災害救助法を改正するか新法をつくるべき。

いずれの点も政府から納得のいく答えはありませんでした。

この事故は、国策として進めてきた原発が引き起こした事故であり、避難者の方々には何一つ落ち度はありません。避難を続ける選択をした方々には、国が最後まで責任を持って支援するのは当たり前です。引き続きしつこくこの問題は指摘し続けてゆきます。