未明の安保法案成立から一夜明けて、失意のうちに東京を後にし、岡山に帰ってきました

未明の安保法案成立から一夜明けて、失意のうちに東京を後にし、岡山に帰ってきました。

今日から新たな闘いが始まります。

さっそく、岡山市内中心部の3ヶ所(岡山駅ビックカメラ前、イオンモール前、天満屋アリス広場前)で街頭演説を行いました。

私が今、岡山の皆さまに申し上げたい言葉は、「申し訳ありません」のただひと言です。

国民の6割が反対し、8割が審議不十分と思っており、連日連夜、全国各地で何万人ものデモを行う人が溢れている状況にもかかわらず、国民の声を全く無視する形で法案が成立してしまったこと。これは与野党を問わず、国会議員一人ひとりが国民に対して負うべき罪だと思います。

「国民の声を聞こうとしない与党が悪い」
「選挙に行かなかった国民が悪い」

そういう声も聞きますが、しかし、選挙の時、安保問題を争点にできなかった我々野党の責任は重く、「国民の声」と「国会議員の数」に大きなギャップが生じているのは、我々野党の力不足に他なりません。
また、今回の審議においても、「あらゆる手段を講じて抵抗する」と言いながら、結局、大した抵抗もできずに法案は成立してしまいました。
連日連夜、雨の中、朝まで街頭に立ち続けたデモ参加者の皆さんの方が、よっぽど力を尽くしてくれたのではないでしょうか。

そういう自戒の念を込めて、今日は謝罪の言葉を申し上げました。

ただ、一方で、いつまでも悔いてばかりいても仕方がありません。
次なる闘いは既に始まっています。
今度こそ、この反省を活かして、次の選挙は、必ず国民の声を国政に届ける選挙にしなければなりません。

そのために、今日からまた街頭に立ち続けます。