9月3日の集中豪雨により被災した新見市からの要望を政府へ伝えました

9月3日の集中豪雨により被災した新見市からの要望を政府へ伝えました。

災害救助法の適用については、昨年の西日本豪雨災害時に知り合った「避難所・避難生活学会」の榛沢代表理事から千葉県への適用を求められたため、併せて要請しました。

千葉県については適用が認められましたが、新見市については、今回の豪雨災害が局地的かつ短時間(2時間)であったため、適用が難しいとの回答。しかし、新見市でも200世帯以上が厳しい生活を余儀なくされており、被災者に寄り添った支援が可能となる災害救助法を適用すべきです。

墓地に流入した土砂の撤去については、国土交通省、環境省、農林水産省(林野庁)の担当者が土砂災害における各省の補助制度を説明してくれましたが、いずれの制度も新見市の墓地の件では難しそうです。ただ、各省の担当者は、岡山県や新見市と連絡を取り合い、何かいい方法がないか検討してくれており、回答を待ちたいと思います。

いずれも制度(法律)を見直さなければならない課題ですが、ひとまずの応急処置を行ってもらえるよう引き続き要請してまいります。