「動物愛護法PT」の第1回、第2回会合

「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」で新たにスタートする「動物愛護法PT」の第1回、第2回会合を開き、事務局次長として司会進行を担当しました。

環境省から政省令案の説明を受けましたが、中央環境審議会動物愛護部会で検討が進められている政省令案は、我々立法者(議連国会議員)の意図したものと異なっており、修正のお願いをしました。

特に、ペットショップの飼育スペース(ケージ)の大きさなどを定めた飼養管理基準は、相変わらずペットショップ業界寄りに議論が進められている恐れがあります。

現在ペットショップ業界が希望している数値指標で実際にケージを作ってみたところ、犬が立ち上がれない大きさであることが判明しました。

諸外国と比べても、我が国のペットショップの飼育環境は極めて劣悪であり、我々が環境委員会の質疑で求めた「国際的な動物福祉にかなった厳しい数値基準」となるよう、今後も厳しくチェックしてまいります。