【6月26日】大阪府次期自治体議員選挙 公認候補予定者発表! マキ カオルさん(箕面市)、森本れいこさん(茨木市)

当事者が議会へ入って声を届ける。これこそ市政の第一歩!

8月に大阪府の箕面市、来年1月に同じく大阪府の茨木市で市議会選挙があります。
本日は、れいわ新選組の公認候補者として決定している二名を紹介したいと思います。

箕面市議会議員選挙に立候補予定のマキ カオルさんと、
茨木市議会議員選挙に立候補予定の森本れいこさんです。

箕面市は18日が告示で25日が投開票、もう近いです。
マキさんは現在、動物の力を借りて行うリジェネラティブ農業(環境再生型農業)を営んでいます。
35歳を過ぎたときに夢であった農業を志し、
自然豊かな箕面市に移り住んで約15年ほど従事しています。
その間、箕面市を占める自然は約60%から50%に減少しました。
あらゆる生き物にとって必要不可欠な自然をこれ以上破壊せず、
自然を維持しながらも発展できる政策実現を目指します。
さらに現場の農家さんの声を
れいわ新選組の国会議員に届け、
食料自給率の向上、農家の所得補償にも取り組みます。

マキさんは生まれたときは女性でした。
幼い頃から自分の生物的性別に違和感を持ち、
20代後半から男性として生きると決めました。
その当事者としての体験から、
特に思春期のLGBTQ当事者の子どもたちのケアが重要と考え、
学校現場などで相談を受ける仕組みをつくりたいとも考えておられます。

森本さんは、ご主人の母国シリアでの内戦を経験し、12年前に4人のお子さんとともに茨木市に移住されてきました。
10年前からは学童保育指導員をしています。
同時に、自閉症などの障害を持つ子どもの親でもあります。
実際、当事者や現場職員の目線や意見は軽視され、子どもの環境や安全を命がけで守っている職員が声を揃えて訴えても変わりません。
この現状を打破するために立候補予定者として立ち上がってくれました。

子ども、お年寄り、障害を持つ者、立場が弱い者、生活不安者、外国籍、性的マイノリティなど、あらゆる属性の枠に収めず、
正しい理解のもとに包括的な共生社会をつくり、
茨木市がモデルとなるような街を目指します。

そしてこれらのことが森音さんにとって、
市民の方や茨木市へのご恩お返しでもあります。

今回紹介した二人の立候補予定者をぜひ注目してください。

れいわ新選組は結成から5年が経ちました。
現在、国会議員8名、地方議員55名というところまで党勢拡大してきました。
大阪府ではすでに豊中市と東大阪市に
1名ずつの市議会議員がいます。
しかしまだまだ地方議員を増やしていきたい。
地方といっても大阪府は大都市ですからなおさら増やしたい。

国政を鑑みても大阪府、それから近畿ブロックは
れいわ新選組としても最重点地区です。
前回の衆議院選挙では
全議席の最後の1議席を近畿ブロックで大石あきこ共同代表が比例で当選しました。
大阪13区ではやはた愛さんが次期衆議院議員選挙立候補予定者として活動しています。
維新が強い大阪ではありますが、
れいわの数をどんどん増やしていかなくてはなりません。

そういう意味では
党を挙げて二人の予定候補者を全面的に支援していく決意です。
大石共同代表の事務所は新大阪駅のすぐそばにあり、箕面市や茨木市とも近いということで、
お二人の当選には全力を尽くすと言っています。

統一地方選だと全国一斉に行われるので
ボランティアの皆さんの力が分散するのですが、
こういう風に選挙がバラバラだと
ボランティアさんの力が結集しやすくなるのではないかと思います。
勝利を掴めるように引き続き応援のほどよろしくお願いします。