西日本豪雨災害に関する要望書を持参されました。

議員会館の私の部屋に岡山県庁の村木総合政策局長がお見えになり、西日本豪雨災害に関する要望書を持参されました。

岡山県は、長年の行革努力により捻出した財政調整基金の約7割(約85億円)を取り崩し、総額780億円の補正予算を編成しましたが、さらに今年度だけで1100億円(一般財源約130億円)の予算が必要となる見込みで、通常の財源だけでは到底賄えません。

村木局長からは

「総務省出身者として『国の特別な財政支援』を考え出してほしい」

と要請を受けました。

自然災害に地方自治体の責任はなく、自然災害が起きたからといって、緊縮財政を余儀なくされ、本来やるべき事業が行われなかったり、コストカットされたりするのは本末転倒です。

すぐにいい知恵は思い浮かばないのですが、熊本地震の例も参考にしながら、可能な限りの財政支援を総務省から引き出そうと思います。