ノートルダム清心学園の渡辺和子理事長の追悼ミサに参列いたしました

ノートルダム清心学園の渡辺和子理事長の追悼ミサに参列いたしました。

200万部を超えるベストセラーとなった著書「置かれた場所に咲きなさい」が有名ですが、その人生も壮絶で、若干9歳の時に「二・二六事件」で陸軍教育総監だったお父様が目の前で凶弾に倒れ、36歳の若さでノートルダム清心女子大学の学長に就任。以後27年間学長を務め、90歳となる現在も「生涯現役」をモットーに理事長を務めておられました。

本日も渡辺理事長を慕う卒業生が全国から集まり、岡山国際ホテルは溢れんばかりの参列者で埋め尽くされました。

渡辺和子理事長の名言はたくさんありますが、私は次の一節が好きです。

「どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花がより大きく、美しいものとなるために。」