虐待、発達障害、非行など様々な問題を抱える子どもたちを引き取り育てる「治療的里親」として有名な「土井ホーム」の土井高徳先生

虐待、発達障害、非行など様々な問題を抱える子どもたちを引き取り育てる「治療的里親」として有名な「土井ホーム」の土井高徳先生。

かねてより一度お話してみたいと思っていたところ、「ぐるーん」の皆さんのお取り計らいで、朝食をご一緒する幸運に恵まれました。

先生からは多くのことを教えて頂きましたが、中でも、「子どもの貧困の放置による経済的損失は、15歳の子ども1学年だけでも約2.9兆円に達し、政府の財政負担は1.1兆円増加する」という数字を教えてもらい、「やっぱり」と思いました。

児童養護・里親・児童相談所等々の問題について議論を交わしましたが、最後は「お金(予算)が足りない」という問題に行き尽きます。

次の総選挙は、「子育て・教育予算の倍増(5兆円→10兆円)」を最大の公約に掲げて闘います。(倍増してようやく先進国並みなのですから。)