本日の衆議院本会議において、「年金制度改革法案」が賛成多数で可決してしまいました

本日の衆議院本会議において、「年金制度改革法案」が賛成多数で可決してしまいました。

「年金カット法案」か、「将来年金確保法案」か。

この論争は国民の皆さんにはわかりにくかったと思います。

昨日地元岡山で、古くから民進党(旧民主党)を応援してくださっている方から、

「『年金カット法案』という言い方には違和感がある。若者が将来年金をもらえるようにするために高齢者の年金カットはやむを得ない。それを反対するのはポピュリズムだ。」

と言われました。

でも、我々がこの法案に反対している理由は違うんです。

そもそも、現在の年金制度は破綻しており、根本的・抜本的改革をやらない限り、小手先の改革ではダメなんです。でも安倍政権はそのことを認めようとせず、いい加減な試算を出して、ごまかそうとしている。審議が深まればボロが出るから、短い時間で審議を打ち切ろうとする。この法案では、将来年金は絶対に「確保できない」のです。

本日の本会議での井坂議員の反対討論は、その点をわかりやすく説明しています。ぜひ聞いてみてください。

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