政府ヒアリングその⑦「排水ポンプ」
政府ヒアリングその⑦「排水ポンプ」
黄ニラ大使から提案されていた「排水ポンプの増設・運用改善」と「移動式ポンプの活用」について、農林水産省水資源課に現状を聞きました。
「排水ポンプの運用は各市町村が担っており、更に水利組合などに運用を委託しているケースが多く、農水省では把握していない。」
「移動式ポンプは、中四国農政局が46台所有しており、災害応急用に活用している。現在、岡山県へ14台貸し出している。」
との回答でした。
排水ポンプを含む灌漑排水事業の予算は年間300億円ほどですが、災害対策の観点からも、「排水ポンプの増設・運用の改善」と「移動式ポンプの一層の活用」について、市町村任せにするのではなく、国(政府)として真剣に検討するようにお願いしました。
検討だけで終わらないように、しっかり結果をフォローしてゆきます。