毎週金曜日に開催される民主党・維新の党「政策調整会議」
毎週金曜日に開催される民主党・維新の党「政策調整会議」。
両党の政調会長が出席するこの場で、両党の政策が摺り合わされ、統一会派としての法案賛否や議員立法提出が決まります。
本日の議題は「来年4月の消費税10%引上げ」への対応について。
4年前、民主党・自民党・公明党は3党合意で「消費税10%引上げ」を決めました。
しかしそれは、「身を切る改革(議員定数削減)」と「社会保障の充実」が前提でしたが、その前提は未だに実現していません。
更に「軽減税率」の横やりが入り、「社会保障の充実」のための財源はどんどん失われています。
民主党の中には「消費税は予定通り10%に引上げるべき」との意見もありましたが、議論に議論を重ねた結果、本日「軽減税率を前提とした消費税引上げは認められない」とする方針が決まりました。
これもまた統一会派による成果だと思います。
国民との約束を果たさないまま、国民に増税だけを押し付けることは断じて認めるわけにはまいりません。