民進党「ムダ遣い解消PT」
民進党「ムダ遣い解消PT」を開き、全省庁を対象とする天下り調査結果についてヒアリングを行いました。
文部科学省の天下りが発覚し、内閣人事局に調査チームが立ち上がってから4ヶ月。これだけの時間をかけて調査した割には、「違反の疑いがある」のは27件というあやふやな調査結果であり、しかも国会会期末ぎりぎりになっての公表に憤りを覚えます。
調査結果の報告書はきれいに製本されており、その時間があるなら、なぜ1日でも早く公表してくれないのか。明らかに国会閉会日を狙った隠蔽工作としか思えません。しかも、加計学園の調査結果と同じ日の発表のため、マスコミ報道も少なかったです。
国会が閉会すれば、多くの国会議員は地元に帰り、追及できなくなるだろう、という魂胆が見え見えですが、そうは問屋が卸しません。国会閉会中といえども党のPTを開催して、例え参加議員は少なくても、「逃げ得は許さない」という姿勢でしっかりと真相を究明してまいります。