内閣委員会の視察で仙台空港に来ています

内閣委員会の視察で仙台空港に来ています。

民主党政権時代、私は予算委員会で、当時の前原国交大臣に対して、「全国27ヶ所ある国営空港を民営化すべき」という質問をしました。前原大臣から前向きな答弁があり、検討が始まりましたが、あれから5年。ようやく今国会にPFI法(民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律)改正案が提出され、仙台空港がその第1号で民営化されることとなり、本日はその視察に来ました。

普段は入ることができない(撮影も禁止)航空管制塔や消防施設を含めて空港施設を見せていただきました。空港視察後は、内閣府・国土交通省の審議官・部長や、空港のある岩沼市・名取市の市長や宮城県土木部長と意見交換しました。いろいろ課題はありますが、まずはやってみることが大事。欧米豪では民営化によって、滑走路など空港施設の運営とターミナルビル・駐車場・飲食店などの周辺施設の運営を一体化することで、大きな黒字を出している例がたくさんあり、多いに見習うべきです。改革政党の維新の党は、「民間でできるものは民間で」の視点から、仙台空港のみならず、更なる空港の民営化を求めてゆきます。