「原発ゼロ社会変革プログラム」発表
民進党議員有志が議論を重ね策定した「原発ゼロ社会変革プログラム」を発表いたしました。
3月12日民進党大会における蓮舫代表の「原発ゼロ基本法案」策定宣言の直後から、20数名の脱原発派議員が自発的に集まり、3か月間、国会日程が入らない月曜日に毎週集まり、議論を重ねてきました。
「原発ゼロ」をただお題目のように唱えるのではなく、原発ゼロ社会に不安を感じる人たちにも納得してもらえる、リアリティーのある原発ゼロの具体策を示すことを心がけました。
原発推進派の方からよく聞かれる、
〇再生可能エネルギーが中心では電力供給が不安定になるのでは?
〇原発を止めると電気料金が高くなるのでは?
〇原発立地自治体の雇用をどう守るのか?
〇核燃料サイクルを中止した場合、青森県の使用済み核燃料はどうするのか?
〇化石燃料の依存度が高まり、CO2削減が遅れるのではないか?
等々の疑問に対する、私たちなりの答え(FAQ)も用意しました。
またまだ完璧な答えとは言い難いですが、ぜひ原発推進派の皆さんからの厳しい反論をお聞きして、それにまた答える形でブラッシュアップしてゆき、最終的には大多数の国民の皆さんが納得して「原発ゼロ」を実現できるようにしてゆきたいと思っています。
今国会中には間に合いませんが、本年秋の臨時国会では、必ず「原発ゼロ基本法案」を提出いたします。