総務委員会質疑「西日本豪雨災害について(その3)」

総務委員会質疑「西日本豪雨災害について(その3)」

【Q7 観光対策】

(高井)予算を拡充し、「ふっこう周遊割」を来年春のGWまで延長すべきではないか?

(金井観光庁審議官)補助金は4割しか使われておらず、予算に余裕があるので、まずこの着実な執行が重要だ。被災地における宿泊動向は回復傾向にあると認識しているが、引き続き努力してまいりたい。

(高井)予算が余っているのは使い勝手が悪いから。熊本地震の時のように使い勝手をよくし、余っているならそのまま来春まで延長するように検討して欲しい。

【Q8 災害時の民放テレビ番組】

(高井)西日本豪雨災害が発災した7月6・7日は、ほとんどの民放テレビ局は通常通りのバラエティ番組や音楽番組を流しており、多くの岡山県民は怒っていた。総務省として対応が必要ではないか。

(佐藤総務副大臣)放送法においては、放送事業者は災害の発生の予防や、被害を軽減するために役立つ放送を行う責務がある。放送事業者には、様々な工夫をしていただき、必要な情報を被災地に寄り添って伝えてもらうことを期待したい。