事業規模に応じた給付金【第2弾】法案を提出します
3月5日に「事業規模に応じた給付金(日本版PPP)法案」を提出した。
この時はまだ緊急事態宣言中であり、宣言地域で時短協力金として支払われる一律6万円は不公平だとの声を受けて、法案をつくった。
今回は、更に拡充して、全国どこでも、業種を問わず全事業者が、その事業規模に応じて支給される給付金の法案を作った。
米国PPPに加えて、ドイツの支援制度を参考にした。
【法案(制度)の概要】
〇給付金の対象となる事業者
コロナ禍の影響により連続する2ヵ月間の売上が前年(前々年)比で30%以上減少している事業者(年間売上額が1000億円以下の事業者に限る)
〇給付金の額
家賃+人件費(給与を除く福利厚生費等)+光熱水費等の固定費の40~90%(2億円/月を上限) ※売上の減少幅に応じて以下の範囲で支給(30~50%の場合40%、50~70%の場合60%、70%以上の場合90%)
〇給付金の申請
税理士、公認会計士、行政書士等を経由して申請を受付ける
〇金融機関との連携
給付金が支給されるまでの間、銀行から「つなぎ融資」を受けられるよう措置する(日本版PPP)
〇財政措置
3ヶ月間で6.5兆円の予算を見込んでおり、全額国費で負担する
現在、立憲民主党と共同提出に向けて協議中であり、今週金曜日には提出できる見込み。
菅首相は「事業規模に応じた給付金を検討する」と明言しており、この法案をどうぞ「丸のみ」してください。いくらでも協力します。