「ミスター文部省」寺脇研さんと対談する機会を頂きました
「ミスター文部省」寺脇研さんと対談する機会を頂きました。
寺脇さんは、1990年~2000年代にかけて、「ゆとり教育」「脱偏差値」「学校週5日制」「総合的な学習の時間」「生涯教育」などを中心となって推進した方です。
「ゆとり教育」は「ゆとり世代」を生み、子どもたちの学力低下を招いたと批判されることが多いのですが、寺脇さんが目指した教育改革は、「知識偏重の詰め込み教育」から「調べ学習などの思考力を鍛える学習」への転換であり、現在、文部科学省が提唱している「アクティブ・ラーニング」に受け継がれています。
寺脇さん曰く、
「この教育改革は、ものの考え方を『競争から共生へ』変える、世の中を根っこからひっくり返すことであって、明治維新や戦後改革に匹敵する大変革で、叩かれることは覚悟の上」
だったそうです。
現在、私が取組んでいる「教育の情報化」は、まさに「アクティブ・ラーニング」であり、寺脇さんも「ITを活用した教育」に大きな期待を寄せておられました。
この対談の模様は動画で撮影しており、後ほどアップします。30分程度ですが、ぜひご視聴ください!