「放射能汚染防止法」を制定する岡山の会勉強会

「『放射能汚染防止法』を制定する岡山の会」が主催する市民勉強会に参加しました。

放射性物質や汚染水は、最悪の「公害」であるにもかかわらず、これを規制し罰する法律がありません。放射性物質の排出禁止と罰則、漏洩など排出責任(事業者)などを盛り込んだ法律の整備が不可欠です。

現行法のままでは、原発事故の被災者はあくまでも「災害」による被害者として扱われ、国と被災者は「やってやる」「やってもらう」という法律関係になります。放射性物質が「公害」として認められれば、国は公害の被害者として被災者を救済する責任があり、被災者は救済を要求する権利が生まれます。

正直言って、この問題は国会ではまだまだ知られていません。法制定に向けた超党派の議員連盟の立ち上げから始めたいと思います。