岡山市に関係する国会議員と、岡山市長及び市議会・市役所幹部との「岡山市政懇談会」に出席しました
岡山市に関係する国会議員と、岡山市長及び市議会・市役所幹部との「岡山市政懇談会」に出席しました。
大森岡山市長から国(国会議員)に対する提案・要望をお聞きした後、懇談会の場で、私からも2点提案・要望を申し上げました。
1つ目は「子ども医療費無料化・待機児童ゼロを実現して欲しい」という提案(お願い)です。子ども医療費無料化は、3年前の岡山市長選挙で私が公約の1番に掲げた政策で、毎年市長に会う度にお願いしています。これまで岡山市の子ども医療費は全国で最も遅れていて、小学校入学時から3割負担だったのをようやく今年から1割負担となりました。しかし、全国を見れば、ほとんどの市町村で無料化されており、中学校卒業まで無料の自治体も多数あります。必要な財源については、情報システム運用コストの削減(国の基準で削減すれば年間3割(10億円)の財源が生まれ、小学校卒業までの無料化が可能)を提案しました。
2つ目は「サッカー専用スタジアムを造って欲しい」という提案(お願い)です。大学同期のファジアーノ岡山木村社長は「10年後の2025年までに、サッカー専用スタジアムに集まった3万人のサポーターの前でJ1チャンピオンになる」という夢を掲げていますが、私も全く同じ夢を思い描いています。かつて留学中に本場ドイツ・ブンデスリーグでサッカーを観て歩いた経験から、サッカー専用スタジアムがどんなに素晴らしいか!その臨場感と迫力は陸上競技場とは全く違います。年々ファジアーノファンは増えており、コンスタントに1万人近いサポーターがシティ・スタジアムへ来場するようになりました。市民にとって夢を与える政策が必要だと思います。
いずれも自分が市長になって実現したかった政策ですが、選挙に負けた身としては、現岡山市長にお願いする他ありません。これからも折に触れてお願いし続けたいと思います。(もっとも、こうした大きな予算を伴う政策は、選挙の公約に掲げ、市民の賛同を得たうえで行わなければならないことは十分承知していますので、ぜひ次の市長選挙で公約に掲げていただくことを提案(お願い)したいと思います。)