岡山の待機児童ゼロに向けて
10月1日の岡山市長選挙に立候補予定の大森雅夫岡山市長の事務所開所式に出席しました。
ご挨拶の機会を頂いたので、次のように申し上げました。
「大森市政4年間の実績の中で『隠れ待機児童(※)を含めて、待機児童の数を正直に公表したこと』は全国の関係者の中で高く評価されています。私も4年前の岡山市長選挙に立候補した際に、(隠れ待機児童を含めた)『真の待機児童の解消』を公約に掲げました。先日大森市長にお会いした際に、市長は『平成31年度末までに必ず待機児童をゼロにする』と約束してくれたので、今回は応援します。」
全国ワースト2位となった岡山市の待機児童解消は大仕事ですが、他の何よりも優先して取り組んでほしい政策です。これが実現できなければ「4年後は無い」との覚悟でやり遂げてほしいと思います。
(※)「隠れ待機児童」とは、
・認可保育園に入れないので、無認可のサービスを利用している
・第一希望の保育園に入れず、仕方なく遠方へ通っている
・保育所に入れないので、育児休業を延長している
等のケースは厚労省の定義では待機児童に含まれないが、事実上の待機児童であるため、こう呼んでおり、全国に5万人いると推計されている。