22歳学生による応援演説

こんにちは。 僕は、滋賀県内の大学に通う大学四年生の学生です。

僕には、仲のいい後輩がいます。

その彼は、奨学金を背負い、生活費も自分で稼がなければならない。そんな状況の中で2年前に彼と話したときは、週6でバイトをし、その内の何日かは深夜1時までバイトをすることもありました。

そんな話をしていた時にちょうど、参議院議員選挙の国政選挙があり、僕は彼にこう聞きました。

「今回は選挙に行って誰かに投票するの?」

そしたら、彼はこう答えました。

「僕は、自分の一票では変わらないと思うので、選挙には行きません。」

こう聞いたときに僕は

「政治が一番身近に寄り添わなければいけない人にとって、今や政治は、こんなにも遠い存在のものになってしまったのか。」

こう思いました。

今、政治に求められていること、それは

「政治はあなたの方をしっかり見ている。あなたに寄り添っている。」

学生や子どもたちがそう思える状況を作ることです。

権利である"学ぶ"ということを保証して、学生や子どもたちが伸び伸びと学べる環境を作ることが、今の政治には必要だと思います。

ですから、僕たちが持っている一人一票を、僕達の暮らしのために、未来のために、使っていきましょう。