避難所・避難生活学会で「防災省の創設に向けて(被災自治体の支援体制の強化)」と題して講演させていただきました。

避難所・避難生活学会で「防災省の創設に向けて(被災自治体の支援体制の強化)」と題して講演させていただきました。

「7月の西日本豪雨災害の際、倉敷市真備町の岡田小学校・薗小学校に段ボールベッドを導入する際の経験談をもとに、災害先進国イタリアの事例を紹介しながら、避難所の運営をはじめ災害対応の責任を全て被災自治体に負わせるのではなく、国が強力なリーダーシップを発揮すべきであり、その司令塔となるべき『防災省』を設置すべき」

とのお話をしました。

学会メンバーからは質問と賛同意見をたくさん頂き、関心の高さを感じました。

12月16日から3日間、学会会長の榛沢和彦新潟大学教授とともに、イタリアへ視察に行ってきます。イタリアの市民保護省(防災省)と災害を経験した自治体の現場を見てきます。日本に取り入れるべき部分をしっかり学んで帰ります。