常任幹事会と両院議員総会

一昨日の常任幹事会、昨日の両院議員総会。議題は代表選挙を国会議員のみでやるか、党員・サポーターも入れてやるか。

「安倍政権を追及するために一日も早く代表を決めるべき(だから国会議員のみでやるべき)」との意見が多い中で、私からは以下の通り発言しました。

〇蓮舫代表の辞任会見で述べた言葉「党のためでも、私のためでもない。国民のために辞任を決断した」。これが我が党に足りない考え方ではないか。

〇今回の代表選挙は、党のためではなく、国民のための選挙にすべき。国民が安倍政権に代わる「受け皿」として、どういう党を、どういう代表を望んでいるかで判断すべき。

〇残念ながら国民の声を一番わかっていないのが国会議員。その国会議員のみで決めるなど論外。十分な選挙期間を取って、党員・サポーターを通じで、国民の声を聞く努力をすべき。

〇今、立候補を表明している方以外に、若手を中心に第三の候補を模索中。選挙期間の短縮はそうした目を積むことにもなる。

激論の末、地方議員や党員・サポーターも含めた選挙で決まり、8月21日告示、9月1日投開票となりました。

既に立候補を表明している前原誠司さん、枝野幸男さんは素晴らしい政治家だと思いますが、民主党政権時の国土交通大臣、官房長官であり、旧民主党の代表や幹事長を歴任された方です。今国民が望んでいるのは、「失敗に終わった民主党政権のイメージを払拭する清新な代表」だと思います。こうした代表候補を出せるように全力を尽くします。