本日の衆議院本会議で、個人情報保護法等改正案が賛成多数で可決いたしました

本日の衆議院本会議で、個人情報保護法等改正案が賛成多数で可決いたしました。

3月3日の予算委員会(総理入り・NHK中継あり)にはじまり、5月20日の内閣委員会まで、合計7回質問に立ち、トータルで100問近い質問をいたしました。この法案は、個人情報の保護を図ると同時に、ビックデータ時代を迎えるにあたり、これまでグレーゾーンが多かった個人情報の定義を明確化し、パーソナルデータの利活用を進みやすくする狙いがあります。しかし、IT業界からは、大事な事が政省令で決まる仕組みになっているという批判があり、IT業界の立場に立って疑問点を次々に問い質してゆきました。業種を超えて集まった多くのIT企業の皆さまと意見交換しながら創りあげた質問で、満足のいく質疑が行えたと思います。

今後、政省令を策定する際に、IT企業をはじめとする関係者の声をしっかり聞いてもらう(マルチステークホルダー)仕組みが確立されるよう、これからもしっかりチェックしてまいります。

法案づくりに尽力された内閣官房の皆さま、質問づくりにご協力頂いたIT企業の皆さま、本当にお疲れさまでした。

Facebookより