東京都議会選挙の結果を受けて

東京都議会議員選挙、私が応援に入った候補は1勝1敗でした。

惜しくも敗れた松下玲子さんは、素晴らしい候補者で、派遣した秘書からの報告では、4年間の地元での活動は大変評価されていたそうで、残念でなりません。

民進党は5議席で、「最悪は免れた」という声があるようですが、私は「最悪の結果」にしか思えません。これだけの安倍政権に対する批判の声が全て都民ファーストに吸収されてしまい、民進党は全く存在感を出せませんでした。勝った5名はいずれも日頃から地元活動をしっかりやっていた人ばかりで、民進党の存在は、逆風にしかならなかったと思います。

これまでどんなに逆風が吹いていても民主党を応援し続けてきた人たちから、「もう限界だ。民進党は解党するしかない。」との声が出ています。私が民主党を離れた時一番怒っていた方々がそう言い始めています。これは深刻な事態です。

これからどのように行動すべきか。国会議員として、国民の皆さまに、安倍政権に代る「選択肢」を示すことが今一番大事なことであり、党を守ることでは決してありません。そのことを胸に刻み、これから行動してゆきたいと思います。