「里親委託ガイドライン」から年齢制限が撤廃されました
ついにやりました!「里親委託ガイドライン」から年齢制限が撤廃されました!!
厚生労働省のガイドラインに「子どもが成人した時に概ね65歳以下となるような年齢が望ましい」という規定があり、この規定によって、45歳以上の里親委託認定が難しいという現実がありました。
このガイドラインが妨げとなって、里親を希望する家庭は9949世帯いるにも関わらず、実際に委託された里親は3644世帯と約3分の1にとどまっています。
私は初当選以来、何度も何度も厚生労働省に改善を求めてきましたが、ようやく今年2月の予算委員会で塩崎厚生労働大臣が「改善したい」と答弁してくれました。
本日「社会的擁護の必要な子どもたちを応援する議員連盟」に厚生労働省家庭福祉課長が出席していたので、この点を問い質したところ、
「高井議員からの予算委員会での質問を受けて大臣から指示が出され、今月中にも『年齢を撤廃する』旨の改正通知を都道府県に出します。」
と回答がありました。
年齢制限で里親を断念した夫婦を何組も見てきたので、本当に「感無量」です。
この仕事をやらせてもらってよかった…とつくづく思います。まだまだ世の理不尽を正すために頑張ります。これからも応援よろしくお願いします!