「ミスター文部省」寺脇研さんにゲストでお越しいて、地元岡山で国政報告会を開催

日曜日に地元で国政報告会を開催。今テレビで引っ張りだこの「ミスター文部省」寺脇研さんにゲストでお越しいただきました。

「森友問題」は寺脇さんにお任せし、私からは、来年度予算の問題点を中心に国政の諸課題についてお話させていただきました。

ただ、「森友問題」についても、一言だけ申し上げました。

森友問題の本質は「国有財産の不当な払下げ」である。明治維新の頃、歴史の教科書にも載るほど有名な「北海道開拓使官有物払下げ事件」があった。北海道開拓庁長官の黒田清隆が同郷の政商五代友厚に格安で払い下げた事件だが、国民の猛反発を買い、ついには伊藤博文が大隈重信を追い出す明治14年政変にまで発展し、これがきっかけで国会が開設されることとなる。国有財産の問題はそのくらい大きな問題であり、このまま見過ごすわけにはいかない。