全国空襲被害者連絡協議会が開いた院内集会に出席いたしました

全国空襲被害者連絡協議会が開いた院内集会に出席いたしました。

私は恥ずかしながら、8年前国会議員になって初めて、先の大戦で犠牲となった軍人・軍属には50兆円を超える恩給・年金などが支払われてきた一方で、民間被害者には1円たりとも補償金は支払われておらず、それどころか、政府は犠牲者の数すら調査していない現実を知り、愕然としました。

空襲被害者は長年、国の補償を求めて裁判を続けてきましたが、最高裁は「立法府(国会)で解決すべき問題」と判決を出しています。

ならば我々国会議員が立ち上がらなければならないと一念発起し、1期目の時に議員連盟を立ち上げ、事務局長を務めてまいりました。しかし、当時政権与党でありながら、力不足で実現できませんでした。

2期目の今は、事務局次長として超党派の議員連盟に参加しています。自民党の河村建夫元官房長官が会長に就任され、補償対象も絞り込んで現実的な法案に作り直し、今国会での成立を目指しています。

空襲被害者も高齢化し、もう待ったなしです。今度こそ、空襲被害者補償法を成立させるように全力を尽くします。