10年前から毎年参加している「ストリートチャイルド支援実行委員会」主催のチャリティコンサート

10年前から毎年参加している「ストリートチャイルド支援実行委員会」主催のチャリティコンサート。

今年は「シリア難民問題」を題材に子どもたちの貧困問題を考え、最後にさだまさしさんの名曲「いのちの理由」を全員で合唱しました。(ピアノ伴奏は大塚愛さん)

世界の難民は約7000万人(世界人口の約1%)で、毎年500万人のペースで増え続けています。現在、シリアは世界最大の難民国で、6年前に始まった内戦により、全国民の半数の1100万人が難民となり、50万人が死亡したと言われています。トランプ氏が大統領選挙中に「シリア難民を送り返せ」と発言し物議を醸しましたが、わが国の難民受入れは欧米に比べて極めて遅れており、他国を批判できる状況ではありません。(難民受入れ数:米2万人、独1万人、仏0.9万人、日本27人。日本への難民認定申請者数は7500人。)

わが国では難民の問題は敬遠されがちですが、そろそろ真正面から向き合っていかなければならないと痛感しています。