朝7時半から国会近くのホテルで開催された中国治水期成同盟会による「直轄河川の治水に関する意見交換会」に出席しました

朝7時半から国会近くのホテルで開催された中国治水期成同盟会による「直轄河川の治水に関する意見交換会」に出席しました。

この時期、中国5県の市町村長さんが集まって中国5県から選出されている国会議員に陳情する「期成会」がいろいろな分野で開かれますが、「公共事業の増額」を求めるものが多く、あまり積極的には参加していません。

しかし、この「治水期成会」には毎回参加しています。

「会長が総務省の先輩の伊東香織倉敷市長である」

ということもほんの少しありますが、最大の理由は、

「治水は人命に関わる」

からです。

5年前の平成23年9月3日に襲来した台風12号は、時速10kmという自転車くらいのスピードで滞留したため、記録的な大雨となり、笹が瀬川・足守川は決壊し、岡山市内だけで18万人の避難勧告が出る事態となりました。

当時は政権与党の国会議員であったため、笹が瀬川・足守川改修の予算獲得に東奔西走し、一部改修は進みましたが、未だ十分ではありません。

「いのち」に関わる防災・減災対策については、与野党を超えて取組むべき分野なので、これからもしっかり取組んでまいります。