「日米原子力協定と核燃サイクル、アジアの核不拡散政策に関する米韓日有識者との意見交換会」に出席しました。

「日米原子力協定と核燃サイクル、アジアの核不拡散政策に関する米韓日有識者との意見交換会」に出席しました。

2月に訪米した際に夕食をご一緒したトーマス・カントリーマン前米国務次官代理も出席され、以下のコメントがありました。

① 核燃料サイクルはコストが高すぎる。中間貯蔵・直接処分の方がはるかに安いことを政府は認めるべき。
② 韓国のように国民的議論を行い、透明な民主的プロセスでこの問題の解決策を決めるべき。
③ 使用済核燃料を「廃棄物」と位置づけ(現在は「燃料」)、中間貯蔵は電力会社ではなく国が実施すべき。
④ 日本にはアジアの核不拡散のリーダーになって欲しい。