立憲民主党「科学技術・イノベーション議員連盟」第4回勉強会。

先日設立されたばかりの「超教育協会」石戸奈々子理事長と、総務省時代の元上司中村伊知哉慶応大学教授にお越し頂き、「教育とテクノロジー」をテーマにお話を伺いました。

中村伊知哉さんとは、20年前の橋本行革(省庁再編)の際に、郵政省大臣官房総務課で上司・部下として一緒に働いたのですが、郵政省・自治省・総務庁を合併させるという「奇想天外の案」を考え出したのは、当時課長補佐だった中村さんです。(この後、中村さんはその責任をとって郵政省を辞任されます。)

そんな中村さんに、

「今、期待するICT政策は何ですか?」

と尋ねたところ、中村さんの答えは

「20年も経ったし、そろそろ省庁再々編を!」

でした。

最近、経団連が提言する「デジタル省構想」も、もともとは中村さんの案です。

橋本行革を首相秘書官として中心となって進めた江田憲司さんもいらっしゃることだし、そろそろ「省庁再々編」を打ち出してもいい頃かと思います。